人が変われば表現が変わる!『ミラボー橋』詩人アポリネール

10月も中旬になり、街の様子も秋らしくなってきましたね。

今日は「芸術の秋」にちなんで、

詩人アポリネールの代表作ミラボー橋の一節をご紹介!

ミラボー橋 は、フランスのパリ、セーヌ川に架かる橋です。

アポリネールの『ミラボー橋の下をセーヌは流れる』で有名になっています。

人が変われば表現が変わる!『ミラボー橋』

photo by Dung Banme

日も暮れよ、鐘も鳴れ
月日は流れ、わたしは残る

これは、詩中に幾度となく登場するフレーズで、学生だった当時、

この何とも言えない印象的な響きに魅せられたのを今でも覚えています。

そして十数年後、びこの詩を目にする機会がありました。

夜よこい 鐘もなれ
日々はすぎ 僕は残る

何だか違う。

いや絶対に違うと思いながら訳者を見ると、やはり名前が違いました。

気になって調べてみると、この詩には他にも数種類の訳が。

夜よ来てくれ 鐘は慣れ
日は過ぎ去つて 僕のみは

夜は来い 鐘は鳴れ
日は過ぎ去って わたしは残る

夜が来て、鐘が鳴り
日々は去り、我は一人

人が変われば表現が変わる!『ミラボー橋』

■Photo by Paris Sharing

Sous le pont Mirabeau... - 無料写真検索fotoq
photo by Mypouss

いかがですか?
詩のイメージが少し変わりますよね。

最初に読んだ訳の印象が強く残っていた私には、

他の訳がなかなか馴染みませんでした。

そして、原作が同じでも訳者によってこれだけイメージが変わる、

ということに驚きました。

もちろん、いい、悪いということではありません。

最初に受けたイメージは強く残るということ、そして・・・

受け手に与える印象が訳者によって大きく変わるということです。

伝えたい事や

伝えたい大切なこと

相手にどう受け取ってもらえるかは、訳者である

あなたのプレゼンテーション(説明)にかかっているのかもしれませんね。

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