焼きたてが「うまい」銀座の老舗和菓子屋

あるテレビ番組で、銀座の老舗和菓子屋が紹介されていた。

本来の開店時間は10時にもかかわらず、

朝4時から仕込みを始めていた。

それは、6時に来るお客のためだけに。

焼きたてが「うまい」銀座の老舗和菓子屋

by is_kyoto_jp

スタジオで見ていた人間は「前の日じゃだめなんだ・・・」

驚きのため息を漏らす。

名物の「どら焼き」のように、と言っては失礼かもしれないが、

素朴で実直そうなそのご主人はなんの飾り気もなく、

インタビューに答える。

焼きたてのどら焼き

焼きたてが「うまい」銀座の老舗和菓子屋

by Zengame

(営業時間は?)
決まってるけど、
なんとなくだ
なんとなく

営業時間は・・・
あってないようなもんだ
どうしても朝早く欲しい人がいれば
朝早くやればいいんだから
焼きたてのやつあげた方がうまいもん

食ったら
前の日に焼いたやつよりか
朝、焼いたほうがうまい
しょうがねぇんだ
もう決めてるんだ
ずっとだね
死ぬまで

淡々と答えるご主人の話し方、

最後に見せた笑顔が何とも言えず、

画面越しに、一気にファンになってしまった。

なんて素敵なんだろう。

言うまでもなく、スポットライトが完全にお客に向いている。

目的旨いものを出す
手段営業時間の融通

これは、お客様のためには何でも、

どんなリクエストにでも応えなくてはいけない、という類ではない。

実際、手段は他にもあるだろう。

明確なのだ。
気持ちのいいくらい。

そして目的がぶれないから、その手段を苦労とは言わない。

それが、言葉と表情に溢れている。

「人間力」と言うが、このご主人にはまさにそれを感じた。

いつか食べてみたい

ご主人が焼く、焼きたてのどら焼きを。

こうしたあり方が、ファンを増やし、

顧客を離さない秘訣なのかもしれない。

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