まず大前提として、面接は「自然体で臨む」ことが大切です。
いいことを話そうとかカッコ良く見せようとか、面接官をクロージングするぞ!
とか、あまり考えないほうがいいですね。
もちろん何も考えずに行けとは言いません。
「準備力」は大事ですからね。これがあるから余裕も生まれます。
ただ、必要以上に力が入り過ぎたり、シナリオを作り込み過ぎない方が私はいいと思います。
誰でも強みと弱みがあります。
長所の裏返しが短所です!
強みがあるがゆえに、陥りやすい罠があり、弱みと思ったらそこが実は強みだったりします。
面接官は、百戦錬磨です。
人を見抜く力に長けています。
by [AndreasS]
ある調査では、新人面接の79%は!
第一印象で決めるというデータもあるくらいです。
つまり何を話すか(トーク内容)も大切ですが、
それ以上に表情やエネルギーにも気を配ることが重要になる!
ということですね。
面接は会社との“お見合い”
ロープレしてフィードバックをもらったり、
日頃から他人の言動や振る舞い方にアンテナを張り、
どんな人に信頼を感じるか
どんな人が魅力的に映るか
観察してみるのもいいかもしれません。
あなたが面接官だったらどうですか?
面接にきた相手、
これから一緒に働くかもしれない相手に確認したいことは何ですか?
一度、職務内容も含め、相手の立場になって考えてみるのもヒントになるかもしれませんよ。
また、あなたの他にはない強みを、簡潔にひとことで言葉にしたらいかがでしょう?
たとえば、「自分の強みは○○です。これは誰にも負けません」などのようにです。
このひとことに興味を持ってもらえたら、
面接官はきっと、あなたの強みについて質問をしてくるでしょう。
もしあなたがコミュニケーション力を見せたいのであれば、
こうした会話の中で感じ取ってもらうのが一番ではないでしょうか。
学んだことを
「学んだ」と伝えるより、
学んだ結果を
「感じてもらう」
ことのほうが説得力があると思いませんか?
面接官は、一日に何人もの面接をする場合が多いものです。
「簡潔に」「わかりやすく」「届けるイメージで」相手に印象づけるのが鍵になると思います。
つらく感じてしまうこともあるかもしれませんが、面接は会社との“お見合い”です。
あなたが、あなたらしく働ける職場に巡り合えることを心から祈っています!