就労率70%の人材派遣

最近、私の身の周りで

「そろそろ定年」という声が増えてきました。

まだまだ第一線で頑張れるのに!

後継者がまだ育っていないので心残りだ。

年金だけじゃ老後が心配・・・

そんな声を聞くたびに、ある種の寂しさを感じてしまいます。

そこで今回は、そんな暗い気持ちを明るくさせてくれる「元気な企業」をご紹介いたします。

高齢者専門人材派遣会社で、社名は字そのものの「株式会社 高齢社」

テレビや雑誌、新聞などにも取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います。

就労率70%の人材派遣

by pedrosimoes7

元気に働けることに感謝

創業者は、高齢社の会長である上田研二氏

62歳で「株式会社 高齢社」を設立しました。

「高齢社」は60歳から75歳までの“高齢者”約850人を登録し、

大手ガスメーカーをはじめガス機器、電気機器メーカー、マンション管理会社、

運転助手、ショールーム受付、水泳のインストラクター等々、

実に100種近くの業種に派遣をしているそうです。

しかも一般の派遣会社の就労率は10%程度なのに対し

「高齢社」の就労率は70%!

驚くべき高い数字です。

「高齢社」は、高齢者に再び働く生きがいを与えるとともに、

受入れ企業には低料金で熟練の技能や経験を提供し、

その結果、社会にも貢献するという“三方よし”のビジネスモデルを築き上げました。

上田会長は、「高齢社」を立ち上げて3年後にパーキンソン病と診断されました。

手足が震える、動きにくい、話しにくいといった不自由な症状を抱えながらも、

「75歳まで体力・気力・知力に合わせて働くのが当たり前の国づくり」を夢とし、

とてもパワフルでユーモアも持ち合わせ、

そして愛情たっぷりの経営をされていらっしゃいます。

定年退職の多くが60歳以上。

20代と60代とでは何が違うのでしょうか?

多くは体力や集中力に欠けると言われがちですが、

長い経験によって培われた判断力・計画性・丁寧さは、企業の財産であると思います。

日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上の人口比率)は現在約25%。4人に1人が高齢者です。

日本の高齢者の就業意欲は、国際比較で見ても高く、

「理想の引退年齢」を70歳ぐらいと答える高齢者が

実に31%と米・独などと比較しても高い数値だそうです。

「高齢社」は、そのような意識の高い方が集まった組織といえるでしょう。

私たちも元気に働けることに感謝し、これからも意欲的に仕事に向き合っていきたいですね。

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