DJポリス

6月4日。
サッカー日本代表がW杯への出場を決めた直後の出来事。
東京・渋谷のスクランブル交差点で、もうひとつのドラマが展開されていたのをあなたは・・ご存知ですか?
その模様はツイッターで即座に「つぶやかれ」、ネットニュースで紹介され、
翌日には各局のテレビ番組でも紹介されるまで反響を呼び、
W杯出場に花を添えました。
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そのドラマの主人公には、親しみを込めてこんな呼び名がつきました。
「DJポリス」
W杯出場のうれしさのあまり、渋谷のスクランブル交差点で乱舞するサポーター。
それを、今までの頭ごなしの誘導とは違う柔かな口調で、エスカレートさせることなく、むしろその場を和ませながら警備にあたった機動隊員。
興奮状態のサポーターを快く、適度にクールダウンさせ、笑顔にまでさせたそのトークは思わず「お見事!」と言ってしまうものばかり。
まさに、さながら“DJ”なのです!
「この良き日に、お巡りさんも怒りたくはありません。
みなさんも私たちも日本代表の12番目の選手です。
ルールとマナーを守って駅の方向へ向かってください」
「警備にあたっている怖い顔をしたおまわりさんも、皆さんと気持ちは同じです」

押し合いへし合いするサポーターに笑顔が広がり、時には「はーい!」という返事も!
また、エスカレートするサポーターには「イエローカードです」とやんわり注意(*^-^*)
今まではどうしても「警察」VS「サポーター」という構図で、伝えたいメッセージも届きにくかったと思います。
ですが今回は、ただ「命令」するのではなく、きちんと、相手に言葉を「届けて」いますね。
「コミュニケーションの定義」にもありますが、言葉は相手に「届けて」初めてお互いに通い合うのです。
そう!
「コミュニケーションの定義」は、W杯出場で気持ちが高揚した群衆にも通じるのです!
また改めて、コミュニケーションについて考える機会になったとっておきの出来事でした。

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